
おはようございます。
突然ですが、今年の目標に「会社で出世する!!」と掲げた方はいますか?
この記事を書いてる松田は、会社員を25年以上やってきました。
キャリアとしては、田舎の商店、80年続く老舗の料理店、東証一部上場企業と、大小さまざまな規模の会社でお世話になりました。
ここでのキャリアがあってこそ、今の僕がいるので本当に感謝しています。
今までの会社員キャリアの中では、経営者との距離が近いところもあれば、退職するまでに1回しか社長にあっていないところもあります。
出世するには、経営者との距離感もありますが、上司との距離感が大事になってくる場合も有ります。
この記事では、僕が目の当たりにしたり自ら体験した「会社員が出世する方法 3選」を紹介します。
おさらいで、出世の意味を国語辞典から。
出世の意味
1 社会的に高い身分・地位を得ること。「―して親を喜ばす」「立身―」
2 この世に生まれ出ること。
「先づ老子―し、次孔子出」〈雑談集・九〉
3 仏語。
㋐仏が衆生 (しゅじょう) を救うためこの世に現れること。しゅっせい。
㋑俗世間を離れて仏道に入ること。また、その人。出家。
㋒比叡山で、公卿の子弟の出家したもの。
㋓禅寺の住持となること。特に、紫衣を賜り、師号を受け、あるいは勅宣を蒙って官寺の住持となること。
これが分かれば出世は容易です
企業規模に関わらず、会社には色んな部署や役職があります。
その中で、色々と仕事はやらないとならないし、他の人との付き合いをしなければならない。
色々と忙しいですよね。
そのうえ、出世したいと考えるのならば、さらに「出世するための行動」が必要になってきます。
そうなると、さらに忙しくなりますね。
やっぱり、出来るだけ最短距離で出世したいですよね。
わかります、その気持ち。
こうやれば出世の道が近くなる方法を、以下に紹介します。

これをやれば出世間違いなし!の3つの方法
①自分の仕事にとことん打ち込む
この方法は、本来1番に評価されるはずの項目です。
しかし、僕の体感もですが、過去に一緒に働いていた人や他の情報元からも、「自分の仕事にとことん打ち込む」は他の2つに比べると、優先順位が低いと思われる内容を見ています。
一生懸命頑張るも大事。
しかし、ただ頑張ればいいのではなく、それ以外の事も含めて頑張らないとならないという事です。
個人の意見ですが、仕事を一生懸命やっていなくても、出世している人はたくさんいました。
ある会社にいたときは、パワハラで社内機関に何度も通報されてる方が、部長に昇格することとかありました。
会社の評価と、僕の見る目は違うという事です。
②上司を出世させることで引っ張り上げてもらう
この方法はかなり有効と思えます。
人のために自分の時間を使えるようになれば、「返報性の法則」でその報いが返ってきやすいですね。
上司のために頑張って結果を出すというのは、上司との信頼関係があるからこそ出来ることです。
しかし、中にはこんな方(Tさんとします)もいました。
「俺は○○部長の事は嫌いだけど、しょうがないから担いでやんなきゃならないだろ?部下としは・・・」
これだと信頼関係はなく、ただ仕方なくその上司と付き合ってる、という事になります。
もちろんこの人の部下も、自分と同じような考え方の部下がいることは知る由もありません。
ここもしっかり「返報性の法則」が働いています。
人間は感情の動物なので、好き嫌いはあるでしょう。
ここまで露骨に出していたTさんは、常に不平不満を言っている、近寄ってはならないタイプの方でした。
もし身近にこういうタイプの方がいるようでしたら、出来るだけ早く離れるようにして下さい。
ネガティブに巻き込まれてしまいます。
そして、こういうタイプの人が上位職に多くいる会社は、さっさと見切りをつけることをおススメします。この会社の体質をよく表しています。
たとえ収入がよくても、ストレスが溜まって関われば関わるほどあなたのやる気を削いでしまいます。
③上司と仲良くして上手く取り入る
通称「ゴマすり」です。
改めて、ゴマすりの意味を記します。
ゴマすり
へつらって自分の利益をはかること。人に取り入ること。また、そういう人。「胡麻擂り野郎」 大辞林
正直、僕の経験ではこれが一番出世する「適した行為」かと思います。
もちろん、普段の仕事はやっているうえでの話なので、全部ゴマすりで行けるという事では御座いません。
このゴマすりは、大企業に行けば行くほど効果を発揮してきます。
僕が在籍していた東証一部上場企業の出世していった方は、これがほとんどだったと見ています。
そして、知り合いが過去に在籍していた〇〇生命もそのような体質で、いくら頑張っても認めてもらえることは少なく、ゴマすりが上手いものほど出世していったと言っていたのをよく覚えています。
上司も人間ですから、自分の気分に合わせてくれる部下は重宝しますし、何とかしてやりたいと思うのもわかります。
ゴマすりも立派な「渡世術」ですから、使えるほうが有利なのでしょう。
今後出世したい方は、この技術を習得しておくことを強くおススメします。
ここで、見過ごせない問題点を1つお伝えします。
ゴマすりでは出世はさせていないという上司でも、往々にして自分に忠誠を誓うイエスマンを身近に置きたい傾向が見えます。
それ故、いくら実力勝負と謳っていても、理解を得るのは難しいと思います。

まとめ【結論】
会社員で出世する方法は、上手く上司と付き合って、仕事を丁寧にやる。
これで晴れて出世街道をばく進出来ると考えます。
会社によって違うでしょうから一概には言えませんが、役員になるまでなら、この方法で十分行けると思います。
特に、大企業だとこの傾向は強いでしょう。
人間関係を上手くやる事が、出世への第一歩。
普段の生活の中でも人間関係は大事なので、出世するしないに限らず大事にしていきましょう。
最後まで読んで頂き、有難う御座います。

コメント