

巷で人生どん底から起業したっていう内容を見るけど、そんなの本当にあるの?
今回は、こんな疑問についてお答えします。
本記事の内容
・マイナスからの起業とはどういう事
・マイナスからの起業事例
・マイナス起業の要因となりえる事
・マイナスをプラスに変換していくための心得
この記事を書いている私は、一般的にはマイナスと思われる要素を利用して起業しました。

誰もが、何事も順風満帆な状況で過ごしたいと思うでしょう。
起業についても、自分が理想とする状況から始めたいと考えるのは当然の考え。
しかし、実際は理想とは程遠い状態から始めているのがほとんど。
マイナスからで本当に大丈夫なのか。
結論を言いますと、マイナスから起業の事例がほとんど。やる気も起きるのはマイナスだからこそ。
マイナス状態でのスタートが原動力になります。
今回は、マイナス状態から起業に向け出発していくについてお伝えします。
なぜマイナスから起業する事例が多いのか

僕の周りで、準備万端で条件が全て整ってから起業した方は1人もいません。
全てマイナスからスタートしています。
マイナスから起業した方の理由も様々です。
起業すると決めるが、準備万端に整う事は無く、何かしらの不足を抱えてのスタートです。
例えば、資金が足りない、商品に自信を持てずにいる、告知不足で集客に不安があるなど。
これらは、開業と同時進行で解決していきます。
万全の状態で起業したいところですが、条件が整うのを待っているといつになっても始まりません。
マイナスから起業した事例
1-1 ゴム製品会社経営のIさんの事例
思いがけない状況が訪れて、起業せざるを得ない場合もあります。
会社員でしたら勤務先の都合があります。
僕の知り合いのIさんは53歳の時に、当時勤務していた会社から「Iなら自分で出来るだろう」と遠回しに自主退職を促されたそうです。
再就職のあてもないため、起業せざるを得なかったと言ってました。
結果的には、自分の趣味を楽しめるようになった事など、起業したメリットの方が大きかったと話していました。
1-2 マイナス経験を活かした起業
僕の起業事例が当てはまるので紹介します。
僕は「婚活・恋活コンサルタント」で起業しています。
この業種で起業した理由は、40回お見合いをしても結婚に至らなかった経験を活かしたかったから。
一般的には、40回もお見合いして結婚に至らないのは「欠陥」があると判断されるでしょう。
しかし僕は、婚活でお見合いをする方に向けて
①お見合いから始まってお付き合いするなかで押さえて欲しいところ
②お見合い結果を受けての考え方
など、経験者だからわかる、結果に繋げるお手伝いができます。
婚活・恋活は結果が出ないと精神的負担になるケースが多々ある。
「40回もお見合いした奴もいるんだ。1回や2回上手く行かなくても大丈夫」と思ってもらえるのも、相手のお役に立てるポイントです。
マイナスと考えられる要因
2-1 身体的要因
身体的要因とは、自分の身体に起きた事でマイナスと捉えられる事。
本人の自信を失わせる言動を受けることで、マイナスに振れてしまうもの。
例えば、肥満、薄毛、うつ病などの心の疲れ。
上の3つを例にしたが、克服してモデルになる、ダイエットに有効な運動を考案。育毛関連の事業を立ち上げる。心の疲れを持つ人達を元気づける事業を行ってる方はたくさんいます。
同じ悩みを持つ人から見ると、マイナスを克服する努力が共感を生むと同時に、起業のきっかけともなる。
2-2 経済的要因
経済的要因とは、経済的に大きな損失を負ったことによるマイナスを指す。
予期せぬ事情、あるいは自分の過失によって負うマイナスを言います。
例えば、保証人になってしまい借金を背負う。
投資に失敗して多額の損失を追う。
損失を回復した方法を教えたり、ビジネスを成功させる秘訣を教える事で起業する事例が多数ある。
注意したいのが、巷に溢れる「簡単に儲かる」の謳い文句には乗らない。
全て詐欺と思いましょう。
2-3 社会的要因
社会的要因とは、自分の所属する集団や一般社会で起きる不測の要因。
自分ではどうしようもならない事もあるマイナス要因。
例えば、リストラや左遷などの会社都合によるマイナス。
昨今のコロナウイルス騒動などの、社会的マイナスも含まれます。
リストラから一念発起で起業し事業が大成功した事例はたくさんあります。
不測の事態に立ち向かった事でマイナスをプラスに変えています。
マイナスからどう立ち直るか

3-1 覚悟を決める
覚悟を決めるとは、状況をどうしても変えると腹の底から決める事。
覚悟を決めないと、現実に流されてしまいます。
例えば、リストラに遭ってしまった。家族を路頭に迷わす訳にはいかない。
絶対に事業を軌道に乗せる!と覚悟を決めて立ち向かう。
覚悟を決めて努力した結果、事業が軌道に乗り上手く行った時の喜びは最高でしょうね。
3-2 逆境をバネに努力
突然の会社倒産、規模縮小。
予期せぬところでマイナス要因が発生してしまい、窮地に追い込まれる事もあります。
自分では変えられない辛い状況を何とかしよう。
もう会社は当てにならないから自分で変えよう。
逆境をバネにはね返す事例も多数。
追い込まれると、思わぬ力を発揮できます。
3-3 援助を素直に受ける
自分ではどうしようもならないと思う事があるのは自然な流れ。
努力している証拠です。
そんな時、不思議な事に、どこからともなく助けがくる事があります。
例えば、お金が融通されたり商品が売れる事が起きる。
精神論になりますが、素直に感謝して受け取りましょう。
受け取ったら余裕がある時にお返しする事も忘れずに。
まとめ 逆境を糧に成長する醍醐味がある

今回は、マイナスからの起業 逆境から成長するについてお伝えしました。
本記事の要約
なぜマイナスから起業する事例が多いのか
マイナスから起業した事例
1-1 ゴム製品会社経営のIさんの事例
1-2 マイナス経験を活かした起業
マイナスと考えられる要因
2-1 身体的要因
2-2 経済的要因
2-3 社会的要因
マイナスからどう立ち直るか
3-1 覚悟を決める
3-2 逆境をバネに努力
3-3 援助を素直に受ける
まとめ 逆境を糧に成長する醍醐味がある

みんな大変そうだけど、良い方向へ進んで行くことも多くあるんだね!
マイナス要因が降りかかってくると、その時は精神的に厳しい状況になります。
しかし、マイナス要因=ピンチは変化を促されてるチャンスがほとんどです。
いつまでも辛い状況が続くことはありません。
前向きにとらえて、変化をモノにしていきたいものです。
このブログの著者

Facebookコミュニティ「40代からが楽しい 未来を変える応援団」を主宰しています。
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